エントリー前に最低限やっておくべき3つのこと

いざ転職活動をして応募する前に、最低限やっておくべきことがあります。

  • 資格取得の講座へ申し込む
  • 職務経歴書を書く
  • SNSの内容と公開設定を見直す

です。

資格取得の講座へ申し込む

以前に【20代向け】年収を上げるための選択肢のエントリーで紹介しましたが、何を勉強するか決めて講座への申し込みを済ませましょう。実際に学校に通うだけでなく、オンライン講座も多数ありますので、選択肢は数多くあります。企業へ応募する際には、「〇〇の講座で学習中」といったことが書けるようにします。もちろん30代以降の方でも同様です。

お勧めは、Udemyというオンライン講座のサービスです。1000円代から内容充実したコースが多数あります。初心者向けコースも多数ありますので、自分に合う講座を探してみてください。

職務経歴書を書く

職務経歴書がないと、転職活動はスタートできません。職務経歴書を書いたことがない人は、転職エージェントを使うことを強くお勧めします。書き方のアドバイスをもらえしっかりチェックしてくれます。書類選考はこれですべて決まりますので、抜け漏れ間違いがないようにする必要があります。

そこで注意したいのは、現職の会社を辞める前に職務経歴書を書くことです。

会社を辞めてしまってからでは、現職でやってきたことを実績として書きづらくなります。例えば、どのくらい成果を上げたのかといったことをアピールしたい場合、過去の資料を見たくなるでしょう。また、ポートフォリオを作りたい場合、パソコンの中のデータを引っ張ってきたいこともあるかもしれません。データを見れず、記憶だけで職務経歴書を書くことほど難易度の高いことはありません。また、仕事を辞めてしまってから職務経歴書を書き始めては転職活動のスタートが遅くなりますので注意が必要です。

SNSを公開設定を見直す

最近では、企業側も応募者のSNSを確認するようです。本名でSNSの発信をしていなくても、プロフィールや投稿内容で簡単に見つけられる可能性があります。

せっかく良い職務経歴書が書けても、SNSで人格を疑われ書類選考に落とされるようなことがないようにしたいですね。あなたのSNSは、ネガティブな発言、差別的な発言、攻撃的な発言、友達とのふざけた写真などは投稿していないでしょうか。またフォローしているアカウントは企業側に見られても問題ないアカウントでしょうか?

過去の投稿管理ができないときは鍵付きにしたり、プロフィールを変えたり、企業側に見られるとマズイ投稿は削除しておきましょう。

余談ですが、私が以前働いていた会社では、面接後に「社長も会社の雰囲気もとても良かった」と呟いたことで社長が上機嫌になって内定をだしたこともありました。SNSの投稿はそれほど採用を左右するものです。日ごろから注意して投稿しておくようにしましょう。昔書いて放置したままのブログや、本名を使っているサービスなどもあれば見直してみてください。